これまで、世界中の色々な危険生物について紹介してきました。
日本は、比較的に危ない生き物は少ない国だと思いますが、我々の身近なところにも危険生物は存在します。
ここで管理人が思う日本の危険生物ランキングを発表したいと思います!
目次
1位 スズメバチ
管理人的1位はスズメバチです!
都市部にも生息するという身近さや、その攻撃性の高さや集団性から考えても非常に危険な生き物でしょう。
実際に、日本国内の野生生物で最も多くの犠牲者が出ているのはスズメバチです!
毎年、20人ほどの方がスズメバチに刺されて亡くなっています。
あの、「ブーン」と大きくいかつい羽音を聞くとゾッとしますよね...。
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2位 クマ
2位はクマです!
日本には、ツキノワグマとヒグマの2種がいます。
特に、北海道に生息するヒグマの恐ろしさは有名ですよね。
ツキノワグマに襲われたという事件も毎年のように起こっています。
もし、山中で出会ってしまったら・・・想像もしたくないです。
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3位 アンボイナガイ(イモガイ)
アンボイナガイは見た目はとってもきれいな貝ですが、生き物の中で最強クラスの毒を持っています。
日本では紀伊半島以南に生息しており、特に沖縄ではよく見かける貝のため、割と身近にいると言えるでしょう。
実際に管理人も海で見たことがあります。
また、刺された時はあまり痛みがないので、気づかずにそのまま海中にいると、後に全身麻痺を起こして溺死するケースもあるらしいのが怖いですよね...。
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アンボイナガイ(イモガイ)の生態や毒性、刺された時の応急処置について
4位 サメ
海にいる怖い生き物で真っ先に想像するのってサメじゃないですか??
なんかもう、文句なしに怖いですよね?見た目からして超怖いですもんね。
このとっても恐怖なイメージは某映画の影響もあるのかな。
ちなみに、世界中でサメによって死亡する人って年間10人くらいらしいです。
人食いって呼ばれるほど人間食べてないんですけど、危険な生き物の中では犠牲者数もかなり下の方なんですけど、やっぱり怖いです!
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5位 マダニ
マダニも身近に潜む危険な生き物です。
キャンプ場などがある山は森はもちろんのこと、都市部の公園にも生息しているようです。
マダニ感染症による死亡率は、15~25%程もあるというのが怖いですね。
2019年は、マダニ感染症が100人を超えたそうです。
アウトドアの際は気を付けたい生き物ですが、大きさ3mm程度しかないため気がつかないうちに噛まれてるというのも怖い生き物ですよね。
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マダニの大きさは?感染症(SFTS)、噛まれた時の取り方について
6位 オニダルマオコゼ
オニダルマオコゼは、背びれの棘に猛毒を持つことで有名ですね。
周りの景色に合わせて擬態しているため、気づかずに踏んでしまう恐れがあります。
子供でも遊べるような浅瀬にいることがあるのも怖いですね。
食べると非常に美味しい魚ですが、うっかり刺されたら大変なので興味本位で捕まえに行くのはやめましょう。
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オニダルマオコゼの猛毒背びれに注意!刺された時の症状と処置について
7位 フォーラーネグレリア
脳を食べる恐怖の人食いアメーバ!?まるでB級ホラーみたいな話ですが、実際にそんな奴がいると思うと怖いですよね。
それがフォーラーネグレリアです。
感染例は多くはないですが、致死率は98%と驚異的な数字です。
25~35度くらいの淡水に生息しているので、プールや温泉で感染の恐れがあるというのも恐怖ですね。
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フォーラーネグレリアは日本にもいる!恐怖の人食いアメーバについて
8位 マムシ
日本の毒蛇と言えばマムシですね。
北海道から九州まで、日本国内に広く生息しているため身近な危険生物と言えます。
死亡率は低いようですが、毎年3000人ほど噛まれてしまっているようです。
特に夏場は攻撃性が高まっているため注意が必要です。
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9位 ヒョウモンダコ
ヒョウモンダコは10~15cmほどの小さなタコで鮮やかでキレイな模様をしています。
思わず捕まえたくなるかもしれませんが、非常に強力な神経毒を持っている危険な生き物です。
浅瀬にも普通にいるので、子供がうっかり手で触ったりしないよう注意が必要ですね。
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10位 カツオノエボシ
カツオノエボシは、国内ほぼ全ての海で見られるため注意が必要です。
また、刺された時の対処法が大切で、酢をかけたり真水をかけるのはNGなんです。
最悪の場合、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性もあるため、正しい知識を身につけておきましょう。
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カツオノエボシに刺された症状と応急処置、その生態や天敵について
世界編はこちら!
以上!日本国内における危険生物ランキングでした!
すべて私たちが出会う可能性のある生き物達です。
危険を避けるためにも、必要最低限の知識は覚えておきたいですね。
世界編はこちらです⇒危険生物ランキング!! ~世界編~