危険なムカデ

ムカデに噛まれたらどうすればいい?応急処置について

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自宅でムカデに運悪く噛まれたときはすぐに病院にいけると思いますが、夏休みにキャンプをしているときやお盆や正月など病院に行きにくいときに噛まれたら大変です。

そういった場合を想定して、ムカデに噛まれたときの応急処置を学んでおきましょう。

いざというときに知っていると知らないでは最悪、命に関わる問題になる可能性もあります。

今回は、ムカデに噛まれた時の対処法についてご紹介させていただきます。

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口で吸ってはいけない

ムカデに噛まれた手

ムカデに噛まれた手 出典:http://gajubari-yoco.dreamlog.jp/archives/2813084.html

よく蛇に噛まれたときの応急処置として、口で毒を吸い出すというものがありますが、それはNGです。

口の中に傷があった場合、体内に毒が回ってしまう可能性があるのです。

虫歯、口内炎、歯周病など自分でも気付かない傷もあるかもしれないので止めましょう。

それが原因で口から体全体に毒が回っては意味がありません。

 

毒を吸い出したい場合は、吸引機(ポイズンリムーバー)で吸い出すのがベストでしょう。

吸引機がなければ、患部の周囲を指で強めにつまみ毒を押し出すようにします。。

ムカデは蜂とは違い、体内に直接毒を注入するのではなく皮膚に毒を塗りつけるように噛むそうなので、幹部を手で触れるのもよくないと思われます。

痛いからと手で触って、その手で目なんて触ったら大変なことになりそうです。

 

ムカデに噛まれたら患部は触らず口でも吸わず、吸引機があればそれで吸い出すといいでしょう。

ただし傷口は段々熱を持って腫れてくるので、そこに吸引で圧をかけるとなると多少の痛みを伴うかもしれません。

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ムカデの毒は熱に弱い。冷やすのはNG

噛まれてしばらくすると腫れて熱を持ってきますので、冷やしたくなってくると思います。

しかし、冷やすと逆に痛みが増しますので、絶対に冷やしてはいけません。

 

逆にムカデの毒は熱に弱いですので、温めるのが良いでしょう。

暖めるといってもぬるま湯では逆効果で、ムカデの毒の効果を強めてしまいます。

一般的には、43~45度のお湯で洗い流すのが有効とされています。

お湯で患部を20~30分くらい洗い流すだけでも、かなり毒を分解できるそうです。

ただし、一番注意しないといけないのが火傷です。

皮膚の弱い方やお子様、老人に関しては、42度から火傷をする恐れがありますので、十分に気をつけなければなりません。

 

野外にいるときは?

自宅など簡単に温度調節できる場所ならいいですが、キャンプなど外にいるときはどうすればいいでしょう?

流水がないなら、患部を同等の温度で暖めるだけでも少しは効果があるようです。

問題は43度を野外でどうやって計るか?です。

 

そこで参考までに自動販売機の暖かい飲み物の温度を記述しておきます。

自販機の暖かい飲み物の温度は約55度だそうです。

50度以上のものを患部に当て続けるとやけどをする可能性がありますので、近くに自販機があるなら暖かい飲み物を買って、少し冷ましてから患部に当てるといいでしょう。

熱くて当ててられないと思ったら高温過ぎますので、熱いかどうかで判断するといいと思います。

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抗ヒスタミン、ステロイド剤で対処する

抗ヒスタミン、ステロイドはアレルギー症状を抑えるものの中でもかなり強力で、ムカデに刺されたときは必須と呼べるくらい重要なものです。

ムカデに噛まれた後は、応急処置として温かい流水でよく洗い流し、そのあとに抗ヒスタミン、ステロイド剤を塗るといいです。

 

注意として、必ず洗い流してから塗らないとあまり効果はないようです。

抗ヒスタミン、ステロイドは市販の虫刺され用の薬には大体含まれていますが、液体タイプのものやスプレータイプのものは傷口を刺激する物質も含まれていますので、塗るタイプのものがお勧めです。

 

ムカデの毒は虫刺されの中でもかなり強力なほうなので、患部に1度塗ったら終わりというわけではなく、定期的に塗り続けるようにしましょう。

その際、患部にだけ塗るのではなく、広範囲に渡って塗布するとなお効果的だそうです。

 

病院を受診。怖いアナフィラキシーショック

病院

上記の応急処置を行ったから大丈夫というわけではありません。

ムカデの毒が体内に入ると、アナフィラキシーショックが起こる可能性があります。

よく蜂に2回刺されると危ないといいますが、ムカデにも同じ効果があります。

 

虫刺されによるアナフィラキシーショックが起こる時間は10~15分とかなり短いです。

昔、1度でもムカデに噛まれた経験があるなら急いで病院に駆け込んだほうがいいでしょう。

アナフィラキシーショックの症状は、

蕁麻疹、呼吸困難、吐き気、めまい

などがあります。

最悪、死に至るケースもありますので応急処置よりも先に病院に電話するのがいいでしょう。

 

まとめ

ムカデに噛まれた時の応急処置をまとめると、

・患部から毒を出す

・43~45度のお湯で洗い流す(火傷に注意)

・抗ヒスタミン、ステロイド剤配合の塗り薬を塗る

・アナフィラキシーショックに注意、病院へ行く

事が大切になります。

 

ムカデは暗くて湿っている場所を好みます。

ムカデに刺されないためにするには、そういった場所にいかないようにするのが一番です。

たまたま家でムカデを見かけたときも、絶対に手で触らないようにし、なるべく長いもので挟んだり引っ掛けたりして家の外に出しましょう。

また入ってくるかもしれないので殺しておくことが理想ですが、それが無理ならムカデは熱に弱いそうなので、熱湯などで追い払うのがいいと思います。

ムカデについてはこちらの記事もどうそ。

ムカデの種類と生態について。ムカデは害虫?益虫?

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